2012年4月1日日曜日

何で日焼けすると脱毛できないの?

よく脱毛サロンで


  • 日焼けした場合は脱毛をお断りする場合があります。
  • シミ・ホクロがある箇所は脱毛は行えません。
  • 毛が伸びている状態だと脱毛は出来ません。


という注意書きがあります。

なんでだろう?と不思議に思うものの、
とくに突っ込んだ質問はしませんでした。

脱毛エステのサロンって安いしお手ごろだし、お客さんの数が医療レーザーよりも多いです。
ですので、いつも混んでる。
店員さんが忙しそう。
聞きたいけどきけない。
という状態だったので聞けずにいました。

でも良い機会だから、アリシアクリニック さんのカウンセリングで聞いてみよう。
と思ったら、
私が聞く以前にちゃんと説明して下さいました。

日焼けした肌は皮膚の表面にメラニンが作られ黒くなります。
シミ・ホクロも同様でメラニンです。

レーザーはメラニンに反応するため
焼けた肌やシミ、ホクロがあると レーザーエネルギーが毛乳頭(毛を作り出す組織細胞)まで行きずらくなるそうです。
エネルギーが肌やホクロに屈折してから、毛乳頭に行くので効果が出にくくなってしまうそうです。

そしてエネルギーが日焼けした肌に当たると
火傷になる場合もあるそうです。よって肌荒れの原因にも繋がる。

レーザーが自分だと置き換えた時に
1つの飴玉を見るのと、
3種類の飴玉を見るのでは目の動きは違うと思います。

一点に集中せず、3つの飴玉をキョロキョロと目を動かすでしょう。

レーザーも一緒。
ターゲットが1つに絞られていれば、集中して光を送る事ができますが、
ターゲットが複数の場合はそうはいきませんよね。


伸びている毛も同じと聞きました。
毛が伸びてしまったままレーザーを当てても
顔を出している毛に集中してしまうので効果が出ない場合がある。

それどころか出ている毛の部分だけ焼けどのように炎症が起こってしまうこともあるそうですよ。


これらの禁止事項はちゃんと理由があったのですね。
とっても納得しましたし、カウンセリングだけで勉強になりました。

効率よく3回で終わらせるには

日焼けをしない。

が大切らしいです。